スキャン間のURL履歴

プロジェクト内の複数のスキャンにわたって、1つのURLがどう変わったかを確認します。ステータス、インデックス可否、title、メタディスクリプション、H1、canonical、リダイレクト先、本文が対象です。2つのスキャン間で本文の差分も取れます。

できること

スキャンをまたいで1つのURLを見る

scan-url-historyは、プロジェクトの新しい保存済みスキャンを読み、1つのURLの状態をスキャンごとに表示します。そのURLがないスキャンは「なし」と表示します。隣り合うスキャンは、どちらにも読み取れる観測結果がある場合に限り、フィールドごとに比較します。

  • フィールド:ステータス、インデックス可否、title、メタディスクリプション、H1、canonical、リダイレクト先、単語数、応答時間、HTMLサイズ、本文のハッシュ
  • 内部リンクと外部リンクの件数も含みます。リンク単位の差分は出しません。
  • スキャン間に欠落がある場合は、比較不能と表示します。

本文の差分

scan-body-diffは、2つのスキャンファイルに保持された同じURLの本文を比較します。1つのスキャン内で、静的な本文とレンダリング後の本文を比べることもできます。本文が変わったという事実は確認材料であり、スコアや判定ではありません。

  • --textでテキストの差分を追加できます。上限は--max-bytesと--max-linesで指定します。
  • サイトへのリクエストは送りません。
  • ページの本文を保持したスキャンが必要です。

スキャンを始める前の状態

wayback-historyは、URLのInternet Archiveのスナップショットを一覧にします。変更があった時期、返したステータス、MIMEタイプが分かります。キーは不要です。compare-urlは、保存済みの2つの監査から、1つのURLの変更前と変更後の事実を示します。

  • Waybackで分かるのはアーカイブが取得したスナップショットで、すべての変更ではありません。
  • 外部サービスにアクセスするのはwayback-historyだけです。

3ステップで、スキャンを1件保存

  1. スキャンをプロジェクトに保存する

    クロールは、そのたびにプロジェクトのscansフォルダへSQLiteのスキャンファイルとして保存されます。古いスキャンも読み取れるため、どのURLでも過去にさかのぼって確認できます。

  2. スキャンをまたいで1つのURLを見る

    scan-url-historyは、保持されている各スキャンでの1つのURLのステータス、インデックス可否、title、canonical、リダイレクト先と、本文のハッシュを表示します。そのURLがないスキャンは「なし」と表示します。

  3. 2つのスキャン間で本文の差分を取る

    scan-body-diffは、2つのスキャンファイルに保持された同じURLの本文を比較します。テキスト出力は--max-bytesと--max-linesで上限を設けます。wayback-historyを使えば、無料のInternet Archiveのスナップショットで経緯も補えます。

コマンド1つで実行

bash
seohead scan-url-history --project ./shop --url https://example.com/

先にインストールします: インストールガイド。どのコマンドも、AIエージェント向けのMCPツールとして実行できます。

必要なもの

  • 保存済みのスキャンがscans/ディレクトリに入っているプロジェクトフォルダ
  • クロール時の表記どおりの、正確なURL
  • 本文の差分を取る場合:本文を保持した2つのscan.v1 SQLiteファイル
  • Waybackを使う場合:URLと、任意で期間

制限事項

  • 履歴があるのは、自分のクロールで記録したURLだけです。
  • 検索には、保持されているURLの文字列そのものを使います。
  • リンクの変化は件数で比較し、追加・削除されたリンクの一覧は出しません。
  • Waybackで分かる範囲は、アーカイブがたまたま取得できた内容に左右されます。

よくある質問

スキャンやサイトに変更を加えますか?
いいえ。URL履歴はスキャンファイルを読むだけで、scan-body-diffも読み取り専用です。どちらもサイトにリクエストを送りません。wayback-historyは、公開されているInternet Archiveを参照します。
スキャン間のリンクの変化も分かりますか?
一部は分かります。scan-url-historyには、スキャンごとに観測した内部リンクと外部リンクの件数が含まれます。どのリンクが追加・削除されたかの一覧は出しません。リンクのデータが不完全な場合は、0ではなく「取得不可」のままになります。
本文が変わっていたら、SEO上の問題ですか?
それだけでは言えません。本文の変化は確認材料であり、スコアや判定ではありません。差分は何が変わったかを示すだけで、影響があるかどうかはご自身で判断します。
Waybackの履歴にAPIキーは必要ですか?
不要です。wayback-historyは公開されているInternet Archiveを使い、キーは要りません。URLが変わった時期、返したステータス、MIMEタイプを一覧にします。
一度に何件のスキャンを読めますか?
scan-url-historyは、--limitで指定した件数(1〜500)の新しいスキャンを読み取ります。デフォルトは50件です。
履歴はどこに保存されますか?
お使いのマシン上のプロジェクトのスキャンファイルに残ります。この機能のために別の履歴データベースは作りません。

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