ECサイトの重複コンテンツ

ECサイトの重複コンテンツとは、内容のよく似たカタログのURL群です。優先するページと、一貫した内部シグナルが必要になります。

仕組みと判断

ECサイトの重複コンテンツは、商品、バリエーション、ファセット、並べ替え、カテゴリの経路が、ひとつの検索意図に対して競合するURLを生み出すと発生します。メーカー提供の説明文が共通していることだけが問題ではありません。どのページを優先として示すかは、URLの方針と内部シグナルで決まります。

公開する商品URLとカテゴリURL、バリエーションの表し方、独立したランディングページにふさわしいフィルターの組み合わせを決めます。canonicalタグ、リンク、サイトマップ、リダイレクトは、その決定と矛盾しないようにします。

似た商品URLが、優先する1つの正規の商品ページに集約される様子を示した図です。

自分で制御できること

canonicalタグは指示ではなくヒントで、保証はありません。在庫、言語、内容に実際の違いがある場合は、別々のページとする根拠になります。

実務の流れ

  1. 商品、バリエーション、ファセット、ページネーションのURLパターンを一覧にする。
  2. インデックス登録の対象となる各エンティティについて、優先するURLを決める。
  3. canonicalタグ、内部リンク、サイトマップをそろえる。
  4. 公開後、代表的なフィルターとバリエーションをクロールして確認する。

FAQ

商品のバリエーションはすべて重複ページですか?
いいえ。実際の商品情報と選択の状態を比べます。別のバリエーションには有用な違いがあることがあり、URLの方針を明示する必要があります。
重複するURLはすべてリダイレクトすべきですか?
旧URLが訪問者向けに不要になったらリダイレクトします。同等のバージョンにアクセスできる状態で残す場合は、canonicalタグで優先するURLを示せます。