フィルターURLの方針
内容が大きく異なる絞り込み結果を、まだランディングページとして承認していないという理由だけで、絞り込みなしの親ページに向けてはいけません。インデックス登録できるようにするのか、使えなくするのか、noindexにするのか、本当に同等の推奨URLで代表させるのかを決めます。
確認の方法
レンダリング後のHTMLで、絶対URLのcanonicalが1つだけあるか確認します。そのうえで、指定先をテストします。正常なレスポンスを返し、インデックス登録できる状態で、同じ、または明確に推奨される内容を表している必要があります。サイトマップと内部リンクが、一貫して同じURLを優先しているかも確認します。canonicalはヒントです。インデックス登録や順位を保証するスイッチではありません。
下の図は、避けるべきパターンを示しています。すべてのフィルターとページネーションのURLを親ページの重複として扱い、その親ページをさらに別のページにつなげるパターンです。
実装と改善の方法
定めた推奨ページに誘導するのは、同等またはほぼ同じ内容のフィルターの組み合わせだけです。内容が大きく異なる絞り込み結果は、自動的に親ページに統合せず、それぞれインデックス登録の判断が必要です。
限界とよくある間違い
よくある間違いは、canonicalをペナルティを避ける盾として扱うことや、大きく異なるページを隠すために使うことです。canonicalの指定先は、ユーザーにもクローラーにも筋が通っている必要があります。noindex、リダイレクト、robotsのルールは、それぞれ別の疑問に答えるものです。
フィルターの方針には、明示的な適格性の表が必要です。正規化したパラメーターのセット、ユーザーのタスク、在庫の十分さ、推奨URL、インデックス登録の可否のルール、見直しの担当者を載せます。意味のある結果セットを持つ色のフィルターなら、承認したURLは自己参照のcanonicalにして、通常の内部リンクを受けられます。並べ替えや、結果が空の組み合わせは、通常は競合するランディングページにしません。各状態をレンダリングし、初期HTMLにcanonicalがちょうど1つあること、最終的にインデックス登録できる指定先であること、サイトマップでの扱いが一貫していること、noindexのディレクティブと矛盾しないことを確認します。フィルターがクライアントサイドのルーティングを使っている場合は、表示されるページに加えて、サーバーのレスポンスも確認します。canonicalは、似たページを統合するものです。空の組み合わせや、内容の薄い組み合わせを、役立つページに変えるものではありません。