XMLサイトマップ

XMLサイトマップは、サイトが優先するURLを機械が読める形でまとめた一覧です。検索エンジンがページを見つける助けになりますが、クロールやインデックス登録は保証しません。

意味と範囲

XMLサイトマップは、サイトが検索エンジンに知らせたいURLを列挙した、機械が読めるファイルです。サイトの規模、構造、内部リンクのせいで発見されにくい場合に、とくに役立ちます。サイトマップは、クロールできる内部リンクを補うものです。URLをインデックス登録できる状態にしたり、正規URLにしたり、有用にしたり、クロールを保証したりするものではありません。

XMLサイトマップにおける主な関係を示した図です。

確認方法

サイトマップは、200を返すだけのファイルとしてではなく、インデックスさせたいURLの宣言として監査します。エントリの一部を抽出し、最終レスポンス、自己参照のcanonical、インデックス登録の可否、想定した一覧に含まれているかを確認します。最終更新日は、定型のタイムスタンプではなく、ページの意味のある変更を表しているか確認します。サイトマップの件数は、古い合計値を繰り返さず、公開中のセクションと比べます。

  1. エントリは、手作業のリストではなく、管理しているコンテンツや商品の一覧から生成します。
  2. 検索エンジンが取得でき、インデックスに登録できる最終的な正規URLだけを含めます。
  3. 大きなセットは、プロトコルの上限の範囲内で、複数のサイトマップファイルとサイトマップインデックスに分けます。
  4. サイトマップは、robots.txtで宣言するか、必要に応じて検索エンジンのツールから送信します。
  5. 公開、削除、リダイレクト、CMSの移行のあとは、件数を数え直して再検証します。

実務での判断

サイトマップの各セクションは、実際のコンテンツの一覧から生成します。古い資料の数字を繰り返さず、公開中の出力を数え直します。どのサイトにも同じ原則が当てはまります。サイトマップの生成は、URLが公開済みで優先されているかを把握している情報源につなぎ、例外は明示して見直します。ステージング環境や未公開の経路は、本番の宣言に含めません。

限界と間違い

サイトマップを送信しても、クロール、インデックス登録、順位は強制できません。件数を増やすためだけに、リダイレクト、noindex、重複、ブロック、エラーのURLを加えてはいけません。サイトマップでは、孤立ページ、壊れたナビゲーション、エントリと矛盾するcanonicalの方針は補えません。

FAQ

XMLサイトマップがあれば、インデックス登録は保証されますか?
いいえ。発見の助けにはなりますが、URLをクロールやインデックス登録するかどうか、いつ行うかは検索エンジンが決めます。
サイトマップに、リダイレクトされるURLを含めるべきですか?
いいえ。含めるのは、最終的に優先する正規URLです。リダイレクトやエラーページは含めません。
サイトマップがなくても、robots.txtだけで十分ですか?
いいえ。robots.txtが制御するのはクロールのアクセスで、サイトマップが伝えるのは優先するURLです。解決する問題が違います。