意味と範囲
リンクポピュラリティは、ページやサイトがほかからどれだけ広くリンクされているかを表す、大まかな言い方です。数だけで語られがちですが、数では重要な違いが見えません。リンクの文脈、編集上の関連性、配置、リンクの属性、クロールできるか、読者の役に立つためか検索結果を操作するためか、といった点です。Googleはページの発見と関連性の評価にリンクを使いますが、サイト所有者が最適化できる単一のポピュラリティスコアは公開していません。
確認の方法
リンクの発見と、価値の主張は分けて考えます。リンク元ページと、そこが示すリンク先を確認します。その言及が関連性のあるものか、目に見えるか、有料か、ユーザー生成か、サイト全体に出ているか、nofollowか、といった点を記録します。安定したパターンは時間をかけて比べますが、データセットの出どころとカバー範囲は残しておきます。外部のインデックスは不完全なことがあり、そのオーソリティ指標はGoogleの指標ではありません。
- 外部からの言及を求める前に、重要なページが内部リンクで見つけられることを確認する。
- リンク先が役に立つ読者を持つページから、本物の参照を探す。
- 有料、スポンサー、ユーザー生成のリンクに、適切な属性が付いているか確認する。
- 説明のつかない急な変化は、効果や害を決めつけず、技術的なエラー、スクレイピングされたページ、スパムを疑って調べる。
- 根拠は、観測したリンクとして報告する。オーソリティを保証する指標として扱わない。
実践での判断
運営者が誠実に引用できるリソースを作ります。独自のドキュメント、役に立つツール、裏づけのある調査、分かりやすい解説などです。そのうえで、リンク先のページを、長く使え、アクセシブルで、引用された理由に即した内容にします。アウトリーチでリソースを紹介するのは構いませんが、編集上の判断は運営者に任せ、最終的な文面は読者のためになるものにします。
限界と間違い
リンクポピュラリティは、買ったり借りたり水増ししたりするスコアではありません。リンクが多ければ順位が上がるとは限らず、ドメイン単位の指標では、特定のページとの関連性は証明できません。順位の評価を得る目的でリンクを交換したり購入したりする行為は避けます。Googleは、そのような操作をリンクスパムとして扱います。