意味と範囲
ページネーションは、カテゴリ、アーカイブ、結果一覧のような順序のあるコレクションを、複数のURLに分割する方法です。各ページは集合の異なる一部を担い、ユーザーには順序をたどる予測しやすい経路が必要です。フィルターとは別のものです。ページネーションは集合の中での位置を変え、フィルターは集合そのものを変えます。
確認の方法
1ページ目から後ろのページまで、順に確認します。各ページが実際のレスポンスを返すこと、独立したページなら自己参照のcanonicalがあること、隣接するページや到達できるページへの標準的でクロール可能なリンクがあることを確かめます。また、1ページ目の内容が黙って繰り返されていないことも確認します。JavaScriptで追加のアイテムを読み込む場合も確認が必要です。クロールの対象として重要なら、追加されるアイテムには、見つけられるURLが必要です。
- 順序のあるアイテムの一覧を定め、安定したページのパラメーターまたはパスを選ぶ。
- 各ページに、独自の表示アイテム、明確なページの状態、自己参照のcanonical URLがあることを確かめる。ほかに文書化した方針がある場合は除く。
- 通常のアンカーでページ同士をリンクし、さらに深いアイテムへのアクセスしやすい経路を用意する。
- 後ろのページに独自の商品や記事がある場合は、すべてのページを1ページ目にcanonicalで統一しない。
- 空の結果、範囲外、フィルターとの組み合わせをテストし、誤解を招く重複した並びが生まれないようにする。
実務上の判断
重要な判断は、後ろのアイテムに独自のクロール可能なURLを与える価値があるかどうかです。スクリプトの操作のあとでアイテムが追加されるだけの表示は、ユーザーには機能しても、クローラーからは在庫が見えなくなることがあります。カタログでは、フィルターとページネーションのcanonicalの規則をローンチ前に決めます。そして、すべてのパラメーターつきURLが上位表示されるべきだと決めつけず、その規則に照らしてレンダリング後のタグをテストします。
限界とよくある誤り
普遍的なページサイズやcanonicalの規則はありません。rel=nextとrel=prevを、Googleがインデックスにまだ使っているかのように扱ってはいけません。Googleは使っていないと文書で明示しています。ページネーションで、内容の薄いアイテム群が有用になるわけではありません。また、重要なアイテムを見つけられるなら、「もっと見る」型のインターフェースは、それだけでSEO上の欠陥とは限りません。