ECサイトのパンくずリスト:目的と実装方法

ECサイトのパンくずリストは、現在のページから、ストアのより上位の階層までの経路を表示するものです。訪問者の回遊を助けます。正規URLとは別の仕組みです。

ECサイトのパンくずリスト:目的と実装方法とは、商品やカテゴリから、段階的により上位のストアの階層までたどる階層的な経路を指します。

意味と範囲

GoogleのパンくずリストのドキュメントとSchema.orgが説明するのは、表示されているナビゲーションを反映するマークアップです。検索結果に表示される約束ではありません。

インデックス登録する商品ごとに、カタログ上の主要な経路を1つ選びます。その経路は表示を安定させ、BreadcrumbListも、ユーザーに見える同じ経路に一致させます。別の発見経路があっても、商品の正規URLとしての同一性は変わりません。

確認の方法

ECサイトのパンくずリスト:目的と実装方法の概念図です。

すべてのパンくずのリンク先が直接解決されるか、最後の項目が現在のページを表しているか、ラベルが表示テキストと一致しているか、フィルターが誤解を招く固定の階層を作っていないかを確認します。

カタログでは、主要カテゴリに属し、検索やキャンペーンからも到達できる商品を1つ選んでテストします。表示されるパンくずリストは、セッション、フィルター、参照元のURLをなぞらず、選んだ階層のままにします。カテゴリを移動したあとは、古いパンくずのリンクをクロールし、出力されたBreadcrumbListを確認します。ラベル、position、URLが、訪問者に見える同じ経路を記述しているはずです。

限界、確認方法、よくある間違い

参照元やフィルターによってパンくずリストを動的に変えながら、構造化データでは固定の経路を1つだけ出力すると、デバッグが難しくなります。ナビゲーション、正規化、構造化データは、関連はあっても別々の仕組みとして扱います。

モバイルでは、長いパンくずリストでも、現在のページを隠したり、途中の階層をリンクではなくしたりせずに、操作できるか確認します。商品ページ、カテゴリページ、フィルター済みの一覧は、別々に比べます。カタログで問うべきなのは、パンくずリストがあるかどうかではありません。正規URLとフィルターのルールを意図的に保ちつつ、買い物客を一貫して意味のある閲覧の階層に戻せるかどうかです。

構造化データは、まず表示されているページと照らして検証し、そのあとでグラフを確認します。チェッカーの結果は、事実を変える理由にはなりません。

FAQ

パンくずリストは、URLのパスをそのまま繰り返す必要がありますか?
いいえ。買い物客にとって役立つ階層を示し、選んだカタログ構造と一貫している必要があります。
商品が複数のカテゴリに属している場合は、どうしますか?
明確な主要の経路を1つ選び、ほかのカテゴリからの関連するリンクも残します。矛盾するパンくずリストは避けます。