Speed Indexとは
Speed Indexは、条件を固定したテスト実行で、時間とともに表示が完成していく度合いから算出します。レンダリングの進み具合を診断するのに役立ちますが、Core Web Vitalsの指標ではなく、すべてのユーザーの操作やフィールドでの体験を表すものでもありません。結果は、テスト環境、ルート、デバイスのエミュレーション、ページの状態によって変わります。
判断基準と根拠
Speed Indexは、同じ条件のラボ実行どうしの比較と、悪化の背景にあるレンダリング段階の調査に使います。スコアだけを目的に最適化しないでください。1回のテスト結果を、すべてのユーザーの体験として扱うのも避けます。
実践的な進め方
- 安定したURL、デバイスプロファイル、ネットワーク設定、キャッシュの状態を決める。
- ベースラインを計測し、レポート、フィルムストリップ、テスト日を保存する。
- 表示が遅れる原因を特定する。サーバーの応答、ブロッキングリソース、画像、フォント、クライアント側のレンダリングが候補になる。
- 仮説を立てたうえで、元に戻せる変更を1つ加える。
- 同じテストを繰り返す。フィールドデータがあれば、別に確認する。
確認とよくある間違い
合計のスコアだけでなく、フィルムストリップと関連するタイミング指標も比べます。フィールドデータがなければ、ないものとして記録します。ラボで改善しても、それだけではCore Web Vitalsが改善した証明にはなりません。
Speed Indexを、SEOのランキングのしきい値として扱わないでください。デバイスやスロットリング設定が違う結果を、1つの実験の結果のように比べるのも避けます。
FAQ
Speed Indexは何を測りますか?
記録したページの読み込み中に、見える部分がどれだけ速く表示されるかを表します。
Speed IndexはCore Web Vitalsの指標ですか?
いいえ。読み込み、応答性、安定性に関する該当の指標とあわせて、表示の読み込みを診断する指標として使います。