Screaming Frog vs advertools

Screaming Frog(SEO Spiderのデスクトップクローラー)とadvertools(ScrapyベースのSEOクローラーを持つPythonライブラリ)を同じ24項目で比較します。全セルに出典があり、グラフは表から算出しています。

各ベンダー自身の公開ページで2026年10月21日に確認しました。出典は下記のとおりです。

Screaming Frog

SEO Spiderのデスクトップクローラー

有料ライセンス。1ユーザーあたり年$279(1〜4ライセンス)手元のマシンで動作

advertools

ScrapyベースのSEOクローラーを持つPythonライブラリ

無料、MITライセンス。有料プランなし手元のマシンで動作

相性を一目で

カバー率はScreaming Frogが92、advertoolsが21です。自動化はScreaming Frogが75、advertoolsが25です。いずれも100点満点で、表から算出しています。

すべてのツールで比較している24項目のうちの数です。

10両方に搭載
12Screaming Frogのみ
2advertoolsのみ

市場マップ

クロール・監査・データのカバー率 / 自動化とAIエージェント: SpiderHead 71·83, Screaming Frog 92·75, Sitebulb 88·58, Ahrefs Site Audit 75·75, Semrush Site Audit 63·75, SEOnaut 8·25, LibreCrawl 29·50, advertools 21·2500252550507575100100クロール・監査・データのカバー率 →自動化とAIエージェント →SpiderHeadScreaming FrogSitebulbAhrefs Site AuditSemrush Site AuditSEOnautLLibreCrawlAadvertools
スコアは表から算出しています。対応=1、一部対応=½、非対応または公開情報で確認できない=0として、各軸の項目数に対する割合を出しています。横軸:クロール・監査・データのカバー率(12項目)、縦軸:自動化とAIエージェント(6項目)。 マーカーにカーソルを合わせるかフォーカスすると内訳が表示されます。クリックで表示を固定できます。

グループ別のカバー率

各グループで、ツールが対応している項目の割合(0〜100)です。下の表から算出しています。

70価格と導入5項目100
100インターフェース2項目0
50AIエージェントと連携2項目25
100クロール3項目33
100監査5項目20
75データソース4項目13
83レポートとフォローアップ3項目33
83全体24項目38

横並びで比較

機能Screaming Frogadvertools
価格と導入
無料で使える一部対応: 有料ライセンス。1ユーザーあたり年$279(1〜4ライセンス)対応: 無料、MITライセンス。有料プランなし
オープンソース非対応: プロプライエタリ。無料版もクローズドソース対応: あり、MITライセンス
手元のマシンで動作対応: クロールは手元のマシンで実行対応: 自分のPython環境で実行
アカウント不要対応: ライセンスキーのみ。無料版はサインアップ不要対応: クロールには不要(一部のSERP APIは自分のキーが必要)
無料プラン対応: 無料版は500 URLまでクロール対応: 上限なし。無料のライブラリ
インターフェース
デスクトップアプリ対応: Windows、macOS(Apple Silicon/Intel)、Linux非対応: Pythonライブラリ。ネイティブアプリなし
コマンドライン対応: コマンドラインでのクロールとエクスポート公開情報で確認できず: CLIの記載なし。Pythonから使用
AIエージェントと連携
AIエージェント向けMCPサーバー対応: v24.0から公式MCPサーバー。有料ライセンスのみ公開情報で確認できず: 公開情報で確認できず
API非対応: 公開REST APIは確認できず。外部APIを利用する側一部対応: Python API。ホスト型のWeb APIなし
クロール
JavaScriptのレンダリング対応: ヘッドレスChromiumのレンダリングを内蔵非対応: 非搭載。scrapy-playwrightに言及あり
定期クロール対応: File > Schedulingで間隔指定と自動エクスポート非対応: スケジューラーなし。自分のcronで実行
カスタム抽出対応: XPath、CSS Path、正規表現、カスタム検索対応: crawl()でCSSとXPathのセレクター
監査
監査チェック対応: 300項目超の問題・警告・改善提案(問題リスト)非対応: 固定の監査チェックリストなし。生のクロールデータの列
hreflang対応: 戻りタグの欠落、不正なコード、200以外のURL一部対応: alternate/hreflangのリンクを抽出。監査レポートなし
構造化データ対応: Schema.orgとGoogleリッチリザルトの検証一部対応: JSON-LDの列を抽出。検証なし
Core Web Vitals / Lighthouse対応: PageSpeed Insights API:LighthouseとCrUXのデータ非対応: クローラーでは記載なし
アクセシビリティ対応: axeルールによるWCAGの自動チェック非対応: 記載なし
データソース
Google Search Console対応: Search AnalyticsとURL InspectionのAPI公開情報で確認できず: 公開情報で確認できず
Google Analytics 4対応: クロール中にGA4 APIへ接続公開情報で確認できず: 公開情報で確認できず
被リンクデータ一部対応: Majestic、Ahrefs、MozのAPIでリンク指標を取得非対応: クローラーに被リンクデータなし
キーワードデータ一部対応: URLごとのGSCクエリ・順位データのみ一部対応: GoogleとYouTube向けのSERP関数(自分のAPIキー)
レポートとフォローアップ
レポートのエクスポート対応: スプレッドシート、XMLサイトマップ、Google Sheets、Looker Studio一部対応: JSON Lines出力。parquet変換。pandas
タスクリストと修正の再チェック一部対応: 再クロールとクロール比較。タスク管理機能は確認できず一部対応: compare()で2回のクロールの差分を確認。タスク管理なし
Screaming Frogのエクスポートを読み込み対応: ネイティブ対応:.seospiderと.dbseospiderのクロールを開く非対応: 記載なし
対応一部対応非対応公開情報で確認できず

それぞれの強み

Screaming Frog

  • 実績があり広く使われているクローラー。標準の問題リストが非常に大規模(公開情報で300項目超)
  • ヘッドレスChromiumによるレンダリングを内蔵し、生のHTMLとレンダリング後のHTMLを比較可能
  • Google Search Console、GA4、PageSpeed Insights、Majestic、Ahrefs、MozのAPIにクロール中に直接接続
  • axeベースのアクセシビリティチェックと、Schema.org/リッチリザルトの検証
  • クロールファイルの保存、自動エクスポート付きのスケジュール実行、クロール比較。500 URLまでの無料版あり

advertools

  • Pythonで完全にスクリプト化でき、Scrapyの設定をすべて公開しているため、クロールの挙動を細かくカスタマイズ可能
  • クロール出力はpandas向けの整った表形式データで、parquet変換により大規模なクロールにも対応
  • サイトマップとrobots.txtのダウンロード、ログファイルの解析、SERP APIのヘルパーも1つのパッケージで提供
  • MITライセンスの無料コードで、URL上限もアカウントもなし

よくある質問

Screaming Frogとadvertoolsはどちらが安いですか?
Screaming Frog:有料ライセンス。1ユーザーあたり年$279(1〜4ライセンス)。advertools:無料、MITライセンス。有料プランなし。価格は2026年10月21日時点の公開情報です。購入前に各ベンダーの料金ページを確認してください。
Screaming Frogとadvertoolsは手元のマシンで動きますか?
Screaming Frog:クロールは手元のマシンで実行。advertools:自分のPython環境で実行。
AIエージェントからScreaming Frogやadvertoolsを使えますか?
MCPサーバー — Screaming Frog:v24.0から公式MCPサーバー。有料ライセンスのみ、advertools:公開情報で確認できず。API — Screaming Frog:公開REST APIは確認できず。外部APIを利用する側、advertools:python API。ホスト型のWeb APIなし。
Screaming Frog SEO Spiderの料金はいくらですか?
確認日時点の料金ページでは、1〜4ライセンスで1ライセンスあたり年$279です。5ライセンスからは単価が下がります。無料版は500 URLまでクロールできます。ライセンスはユーザー単位です。
advertoolsはレポート付きの監査ツールですか?
いいえ。固定の監査チェックリストは公開されていません。ページの要素をデータテーブルに抽出し、分析は利用者がpandasで行います。リンク、画像、リダイレクト、クロール比較を扱うヘルパーが少数あります。

比較の方法

  • 各セルは、2026年10月21日時点のベンダー自身の公開ページ(製品、ドキュメント、料金、リリースノート、リポジトリ)をもとにしています。
  • 「公開情報で確認できず」は、公式情報から確認できなかったという意味です。機能がないという意味ではありません。グラフでは0点として数えます。
  • 価格やプランは変わります。購入前にベンダーの料金ページを確認してください。
  • 古い情報を見つけたら、お知らせください。修正します。

出典

自分のサイトでSpiderHeadを試す