SpiderHead vs Semrush Site Audit

Semrush Site Auditは、Semrushのマーケティングプラットフォーム内のクラウドクローラーです。SpiderHeadは手元のマシンで動作する無料のオープンソースのクローラー兼監査ツールキットで、デスクトップアプリ、CLI、ローカルMCPサーバーを備えています。

各ベンダー自身の公開ページで2026年10月21日に確認しました。出典は下記のとおりです。

SpiderHead

オープンソースのクローラー兼監査ツールキット

無料のオープンソース。有料プランなし手元のマシンで動作

Semrush Site Audit

クラウド型SEOプラットフォームのモジュール(テクニカルサイト監査)

サブスクリプション。SEO+AI Search Starterは年払い$165.17/月(月払い$199)ベンダーのクラウドで動作

相性を一目で

カバー率はSpiderHeadが71、Semrush Site Auditが63です。自動化はSpiderHeadが83、Semrush Site Auditが75です。いずれも100点満点で、表から算出しています。

すべてのツールで比較している24項目のうちの数です。

15両方に搭載
9SpiderHeadのみ
0Semrush Site Auditのみ

市場マップ

クロール・監査・データのカバー率 / 自動化とAIエージェント: SpiderHead 71·83, Screaming Frog 92·75, Sitebulb 88·58, Ahrefs Site Audit 75·75, Semrush Site Audit 63·75, SEOnaut 8·25, LibreCrawl 29·50, advertools 21·2500252550507575100100クロール・監査・データのカバー率 →自動化とAIエージェント →SpiderHeadScreaming FrogSitebulbAhrefs Site AuditSemrush Site AuditSEOnautLLibreCrawlAadvertools
スコアは表から算出しています。対応=1、一部対応=½、非対応または公開情報で確認できない=0として、各軸の項目数に対する割合を出しています。横軸:クロール・監査・データのカバー率(12項目)、縦軸:自動化とAIエージェント(6項目)。 マーカーにカーソルを合わせるかフォーカスすると内訳が表示されます。クリックで表示を固定できます。

グループ別のカバー率

各グループで、ツールが対応している項目の割合(0〜100)です。下の表から算出しています。

100価格と導入5項目20
100インターフェース2項目0
75AIエージェントと連携2項目100
67クロール3項目50
80監査5項目60
63データソース4項目75
100レポートとフォローアップ3項目50
83全体24項目50

併用する場合

直接の連携はありません。Semrushは監査結果をCSVやExcelでエクスポートでき、SpiderHeadのクロール結果と並べて保管できます。SpiderHeadはローカルのクロール、再チェック、タスクリストを加えます。

横並びで比較

機能SpiderHeadSemrush Site Audit
価格と導入
無料で使える対応: 無料のオープンソース。有料プランなし一部対応: サブスクリプション。SEO+AI Search Starterは年払い$165.17/月(月払い$199)
オープンソース対応: コアはMIT、デスクトップはGPL-3.0-or-later(PyQt5)非対応: プロプライエタリのSaaS
手元のマシンで動作対応: クロールと保存は手元のマシンで実行非対応: クロールはSemrushのクラウドで実行
アカウント不要対応: アカウント不要。ホスト型サービスなし非対応: Semrushアカウントが必要(無料アカウントあり)
無料プラン対応: ライセンス上の上限なし。クロールの標準上限は200 URL一部対応: ツールが限られた無料アカウント。無料のSEOチェッカーページあり
インターフェース
デスクトップアプリ対応: PyQt5アプリ:macOS、Windows、Linux非対応: Webアプリのみ
コマンドライン対応: seohead CLI、230コマンド非対応: 公開情報で確認できず
AIエージェントと連携
AIエージェント向けMCPサーバー対応: ローカルstdioサーバー、246ツール対応: 公式のホスト型MCP(SEO、Trends、読み取り専用のProjects API)
API一部対応: Python API。セルフホスト可能なジョブAPI(任意)対応: Projects API v3:監査の実行、スナップショット、問題
クロール
JavaScriptのレンダリング一部対応: Playwrightの追加パッケージ(任意)。標準は生のHTML一部対応: プランによる。ドキュメントはプランごとに記述が異なる
定期クロール一部対応: launchd/cron/Task Schedulerのトリガーを書き出し。デーモンなし対応: 定期的な再監査(週次など)
カスタム抽出対応: 宣言型の抽出ルールとコンテンツセレクター公開情報で確認できず: 公開情報で確認できず
監査
監査チェック対応: 280チェック(自動生成の一覧、CHECKS.md)対応: 140項目超のテクニカルチェック(機能ページ)
hreflang対応: hreflang-checkとhreflangの監査チェック対応: 国際SEOレポート:hreflangコード、競合
構造化データ対応: schema-check/schema-buildとSchema.orgのチェック一部対応: 監査の対象領域にマークアップのチェックを記載
Core Web Vitals / Lighthouse一部対応: render-checkによるラボ計測、CrUXのフィールドデータ。Lighthouse JSONは外部から取り込み一部対応: LighthouseベースのCWVレポート。1回の監査で10ページ
アクセシビリティ一部対応: 静的なa11yチェックのみ(lang、ラベル、alt)公開情報で確認できず: 公開情報で確認できず
データソース
Google Search Console対応: プロバイダー経由のSearch Console(OAuth/サービスアカウント)対応: My Reports経由(PDFレポートにSearch Consoleのデータ)
Google Analytics 4一部対応: プロバイダー呼び出しでランディングページとページビューを取得対応: Site AuditとMy ReportsでGAに接続
被リンクデータ一部対応: 被リンク元リストの検証とCSVインポート。独自インデックスなし公開情報で確認できず: 公開情報で確認できず
キーワードデータ一部対応: 外部プロバイダー経由(Wordstat、Arsenkin、DataForSEO)対応: キーワードの日次追跡(Starterは500キーワード)
レポートとフォローアップ
レポートのエクスポート対応: XLSX、DOCX、CSV、Markdown、JSON、PDF概要対応: Excel、CSV、PDF。上限はプランによる
タスクリストと修正の再チェック対応: タスクリスト、verify-fixes、修正の記録台帳一部対応: 定期的な再監査とスナップショット履歴
Screaming Frogのエクスポートを読み込み対応: Screaming FrogのCSV/XLSXエクスポートを分析公開情報で確認できず: 公開情報で確認できず
対応一部対応非対応公開情報で確認できず

それぞれの強み

SpiderHead

  • 無料のオープンソースで、アカウント不要、手元のマシンで動作。クロールデータは外に出ない
  • 246ツールのローカルMCPサーバーと230コマンドのCLIで、AIエージェントがクロール、監査、レポートまで自力で実行可能
  • 監査後の対応まで備える:タスクリスト、修正の再チェック、修正の記録台帳。問題の一覧で終わらない
  • 月間のページ数に上限なし。クロールの規模は利用者とマシン次第

Semrush Site Audit

  • 完全ホスト型:インストールも手元のリソースも不要で、クロールはベンダーのクラウドで実行
  • 同じアカウントで、監査と並んでキーワード追跡、競合分析などのSEOツールを利用可能
  • 定期的な再監査と、過去のクロールのスナップショット履歴
  • 公式のホスト型MCPサーバーと、Site Auditプロジェクトのデータを読み取るProjects API
  • 監査データをGoogle AnalyticsやSearch Consoleと組み合わせたPDFレポートの作成

よくある質問

Semrush Site Auditは手元のマシンで動きますか?
動きません。クロールはSemrushのクラウドで実行され、Webアプリで設定します。Semrushアカウントが必要です。
クロールの上限はありますか?
プランごとにあります。Semrushのナレッジベースでは、プランに応じて増える月間のページ数と、1回の監査あたりの上限が説明されています(古い記事ではProで月100,000ページ)。最新の数字はアカウントで確認してください。
SemrushにMCPサーバーはありますか?
あります。SemrushはSEOとTrendsのAPI、および読み取り専用のProjects APIのメソッドをAIエージェントに公開する、公式のホスト型MCPサーバーを文書化しています。

比較の方法

  • 各セルは、2026年10月21日時点のベンダー自身の公開ページ(製品、ドキュメント、料金、リリースノート、リポジトリ)をもとにしています。
  • 「公開情報で確認できず」は、公式情報から確認できなかったという意味です。機能がないという意味ではありません。グラフでは0点として数えます。
  • 価格やプランは変わります。購入前にベンダーの料金ページを確認してください。
  • 古い情報を見つけたら、お知らせください。修正します。

出典

自分のサイトでSpiderHeadを試す