SpiderHead vs LibreCrawl

どちらも無料でMITライセンスの、自分のインフラで動かすツールです。LibreCrawlはブラウザUI、HTTP API、マルチユーザーモードを備えたセルフホスト型のFlask Webアプリです。SpiderHeadはデスクトップアプリ、CLI、ローカルMCPサーバーを備えたクローラー兼監査ツールキットです。

各ベンダー自身の公開ページで2026年10月21日に確認しました。出典は下記のとおりです。

SpiderHead

オープンソースのクローラー兼監査ツールキット

無料のオープンソース。有料プランなし手元のマシンで動作

LibreCrawl

オープンソースのWebベースSEOクローラー(セルフホスト)

無料($0)。寄付を募集手元のマシンで動作

相性を一目で

カバー率はSpiderHeadが71、LibreCrawlが29です。自動化はSpiderHeadが83、LibreCrawlが50です。いずれも100点満点で、表から算出しています。

すべてのツールで比較している24項目のうちの数です。

13両方に搭載
11SpiderHeadのみ
0LibreCrawlのみ

市場マップ

クロール・監査・データのカバー率 / 自動化とAIエージェント: SpiderHead 71·83, Screaming Frog 92·75, Sitebulb 88·58, Ahrefs Site Audit 75·75, Semrush Site Audit 63·75, SEOnaut 8·25, LibreCrawl 29·50, advertools 21·2500252550507575100100クロール・監査・データのカバー率 →自動化とAIエージェント →SpiderHeadScreaming FrogSitebulbAhrefs Site AuditSemrush Site AuditSEOnautLLibreCrawlAadvertools
スコアは表から算出しています。対応=1、一部対応=½、非対応または公開情報で確認できない=0として、各軸の項目数に対する割合を出しています。横軸:クロール・監査・データのカバー率(12項目)、縦軸:自動化とAIエージェント(6項目)。 マーカーにカーソルを合わせるかフォーカスすると内訳が表示されます。クリックで表示を固定できます。

グループ別のカバー率

各グループで、ツールが対応している項目の割合(0〜100)です。下の表から算出しています。

100価格と導入5項目90
100インターフェース2項目25
75AIエージェントと連携2項目50
67クロール3項目33
80監査5項目50
63データソース4項目0
100レポートとフォローアップ3項目50
83全体24項目46

併用する場合

直接の連携はありません。LibreCrawlはCSV、XLSX、JSON、XMLをエクスポートします。他のクローラーのCSVは、宣言済みのインポートマニフェスト経由でSpiderHeadに取り込めます。

横並びで比較

機能SpiderHeadLibreCrawl
価格と導入
無料で使える対応: 無料のオープンソース。有料プランなし対応: 無料($0)。寄付を募集
オープンソース対応: コアはMIT、デスクトップはGPL-3.0-or-later(PyQt5)対応: あり、MITライセンス
手元のマシンで動作対応: クロールと保存は手元のマシンで実行対応: セルフホスト。Localモードは127.0.0.1
アカウント不要対応: アカウント不要。ホスト型サービスなし一部対応: Localモードでは不要。Standardモードはログイン
無料プラン対応: ライセンス上の上限なし。クロールの標準上限は200 URL対応: URL上限の記載なし。ゲストは24時間に3クロール
インターフェース
デスクトップアプリ対応: PyQt5アプリ:macOS、Windows、Linux非対応: ブラウザのWeb UI(DockerまたはPython)
コマンドライン対応: seohead CLI、230コマンド一部対応: python main.py --local。クロール用CLIなし
AIエージェントと連携
AIエージェント向けMCPサーバー対応: ローカルstdioサーバー、246ツール公開情報で確認できず: 公開情報で確認できず
API一部対応: Python API。セルフホスト可能なジョブAPI(任意)対応: セッション認証のHTTP API、19エンドポイント
クロール
JavaScriptのレンダリング一部対応: Playwrightの追加パッケージ(任意)。標準は生のHTML対応: あり、Playwright(Chromium)経由
定期クロール一部対応: launchd/cron/Task Schedulerのトリガーを書き出し。デーモンなし公開情報で確認できず: 公開情報で確認できず
カスタム抽出対応: 宣言型の抽出ルールとコンテンツセレクター公開情報で確認できず: 公開情報で確認できず
監査
監査チェック対応: 280チェック(自動生成の一覧、CHECKS.md)公開情報で確認できず: 件数は非公開。13のチェック領域を掲載
hreflang対応: hreflang-checkとhreflangの監査チェック対応: 監査チェックに記載あり
構造化データ対応: schema-check/schema-buildとSchema.orgのチェック一部対応: 監査チェックにSchemaの記載あり
Core Web Vitals / Lighthouse一部対応: render-checkによるラボ計測、CrUXのフィールドデータ。Lighthouse JSONは外部から取り込み対応: PageSpeed InsightsのCore Web Vitals
アクセシビリティ一部対応: 静的なa11yチェックのみ(lang、ラベル、alt)公開情報で確認できず: 公開情報で確認できず
データソース
Google Search Console対応: プロバイダー経由のSearch Console(OAuth/サービスアカウント)公開情報で確認できず: 公開情報で確認できず
Google Analytics 4一部対応: プロバイダー呼び出しでランディングページとページビューを取得公開情報で確認できず: 公開情報で確認できず
被リンクデータ一部対応: 被リンク元リストの検証とCSVインポート。独自インデックスなし公開情報で確認できず: 公開情報で確認できず
キーワードデータ一部対応: 外部プロバイダー経由(Wordstat、Arsenkin、DataForSEO)公開情報で確認できず: 公開情報で確認できず
レポートとフォローアップ
レポートのエクスポート対応: XLSX、DOCX、CSV、Markdown、JSON、PDF概要対応: CSV、XLSX、JSON、XML(サイトではCSV/JSON/XML)
タスクリストと修正の再チェック対応: タスクリスト、verify-fixes、修正の記録台帳一部対応: 問題のフィルタリング。タスク管理は確認できず
Screaming Frogのエクスポートを読み込み対応: Screaming FrogのCSV/XLSXエクスポートを分析公開情報で確認できず: 公開情報で確認できず
対応一部対応非対応公開情報で確認できず

それぞれの強み

SpiderHead

  • 公開された280の監査チェック。それぞれが「検出」「問題なし」「スキップ」「失敗」のいずれかを報告
  • AIエージェントやスクリプト向けの、246ツールのローカルMCPサーバーと230コマンドのCLI
  • macOS、Windows、Linux向けのネイティブのデスクトップアプリ
  • Screaming Frogのエクスポートを読み込み、Search Consoleのデータを結合し、修正の再チェック付きタスクリストを管理

LibreCrawl

  • MITライセンスの完全なオープンソースで、コードを改変してセルフホスト可能
  • 1台のサーバーを共有するチーム向けに、セッションを分離したマルチユーザーモードとティア
  • ブラウザのプラグイン機構:JavaScriptファイルでクロールデータを読むカスタムタブを追加
  • クロールの開始、停止、一時停止、再開、エクスポートのエンドポイントを持つHTTP APIを文書化
  • PageSpeed InsightsとPlaywrightによるJavaScriptレンダリングを内蔵

よくある質問

LibreCrawlは無料ですか?
無料です。READMEとWebサイトに、無料でMITライセンスと明記されています。作者は任意の寄付を募っています。
JavaScriptをレンダリングできますか?
できます。Chromiumを使うPlaywright経由で、インストールは任意です。READMEには、レンダリングはHTTPのみのクロールより遅いと書かれています。
どうやって動かしますか?
Docker ComposeまたはPython(python main.py)で起動し、http://localhost:5000 を開きます。Localモードでは全ユーザーが管理者権限を持ち、Standardモードではログインが必要です。

比較の方法

  • 各セルは、2026年10月21日時点のベンダー自身の公開ページ(製品、ドキュメント、料金、リリースノート、リポジトリ)をもとにしています。
  • 「公開情報で確認できず」は、公式情報から確認できなかったという意味です。機能がないという意味ではありません。グラフでは0点として数えます。
  • 価格やプランは変わります。購入前にベンダーの料金ページを確認してください。
  • 古い情報を見つけたら、お知らせください。修正します。

出典

自分のサイトでSpiderHeadを試す